自信って?自信がある人とない人の特徴/自信をつける10の方法

「自信ってなんだろう?」

今まで自信について
深く考えたことはありますか?

自信は、頭で理解するより、
体験や感覚でなんとなくわかるという人が
多いそうです。

では、自信とは一体何なのでしょうか。

この記事では、
自信が人生でどれだけ大切なのか
紹介していきます。

そして、自信がある人とない人の特徴と、
自信をつける方法についても
簡単に説明していきます。

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1.自信ってなに?

考える人の画像

自信とは、自分を信じることです。

また、自分自身を信頼している、自分の考えや能力に疑いをもたないなどの意味があります。

また、自信には2つのタイプがあります。

根拠のある自信と根拠のない自信です。

2つのタイプがそれぞれどのように違うのか、シンプルに紹介していきます。

1-1.根拠のある自信

根拠のある自信は、今までの実績や経験で得られる自信です。

例えば、小学校のときに国語のテストがいつも100点満点だったという経験があれば、国語に対して自信がついてきます。

仕事で売上ナンバーワンの実績があれば、根拠のある自信として自分をもっと信じることができるようになると思います。

こういった経験や実績で自信がつくことを、根拠のある自信といいます。

1-2.根拠のない自信

根拠のない自信は、根拠のある自信とは違い、その場の実績や経験がなくても、自分ならきっとできるという強い想いから生まれる自信のことです。

自分がチームリーダーに任命されたとき、今までリーダーの経験がなかったとしても、

自分なら乗り越えられるという信じる力で困難に立ち向かえるのが根拠のない自信です。

根拠のない自信の根底にあるのは、何があっても自分を信じる想いです。

根拠がないと言っても、過去の何かの経験からその自信が作られている場合もあります。

このように、自信という言葉の中でも、「根拠がある自信」と「根拠がない自信」に分かれてきます。

2.自信がある人の特徴

腕組みをしている人の画像

自信がある人の言動や行動についてシンプルでわかりやすく紹介していきます。

自信がある人の特徴を知っていれば、自信をつけたいときの目標になります。

2-1.いつも前向きな言葉を使う

自信がある人は、前向きな言葉をよく使うことが多いです。

例えば、どうすればうまくいくのか、次どうやったらもっと上手にできるのか、今回の経験は必ず次に活かせるなどです。

失敗の経験があったとしても、その経験は成功のために欠かせないことだと前向きに考える傾向があります。

自信がある人は、言葉の影響力をよくわかっているので、自分が使う言葉に注意している人もいるそうです。

2-2.自分の考えをしっかりもっている

自信がある人は、自分の意見をしっかり持っています。

自分の考えを大事にしているので、気づいたことや思ったことを大切にしているのです。

2-3.自己肯定感が高い

自信がある人は、自己肯定感が高いという特徴があります。

自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れることです。

自分を信じるとは、どんな自分でも自分の一部なんだと受け入れているので、自己肯定感が高いのです。

自己肯定感が高いと、自分の長所も短所もよく理解しているので、短所を補ってくれる人に助けを求めることもできます。

2-4.良いところを見つけることができる

自信がある人は、良いところを見つけられる特徴があります。

他の人の長所を見つけることができ、人に自信を与えることもできます。

自信があると長所や短所があるのは当然だとよくわかっているので、それなら長所を見つけるのが大事だと考えることができるのです。

だからこそ、人を励ましたり褒めたりできますし、必ずどこか良いところがあると信じているのです。

3.自信がない人の特徴

頭を抱える人の画像

自信がない人はどんな特徴があるのでしょうか。

自信がある人と比べると特徴が反対の部分やまったく違う特徴があったりします。

自信がある人と比べてみるのも面白いかもしれません。

また自信がない人の特徴を知っていれば、注意すべきポイントを事前に察知することができます。

3-1.過剰に心配しすぎる

自信がないと、これから起きるかわからないことに対して過剰に恐れることがあります。

ある程度の恐れは、問題を未然に避けるために必要なことですが、

自信がない人は失敗するかもしれないという考えが想像の中で膨らんでいき、心配しすぎてしまう可能性があります。

3-2.なかなか決断できない

自信がない人は、なかなか決断ができません。

複雑な問題に対して決断ができないのは、慎重に物事を進めるために必要なスキルです。

ですが、自信がない人が決断できないのは、自分の言葉や考えに疑いがあったり、間違っているかもしれないという恐怖で決断できないからです。

3-3.自己肯定感が低い

自信がない人は、自己肯定感が低い特徴があります。

自己肯定感が低いとは、自分を受け入れられないということです。

つまり、自分を受け入れられないとは、自分を信じることもむずかしいということなのです。

3-4.経験が足りない

自信がないのは、経験が足りないからかもしれません。

今、自分が当たり前のようにできていることはたくさんの経験や回数をこなしてきたからだと思います。

自信がない人は、経験の少なさだけで自信が持てず、限界を決めてしまうことがあります。

4.自信をつける方法10個紹介

分岐点の画像

自信をつける方法を10個ご紹介していきます。

自分が気に入ったものからするのも良いですし、ひと通り試してみるのも良いかと思います。

大切なのは自分に合う方法を探すことです。

すぐに見つかる人もいれば、そうではない人もいるかもしれません。

それでも探し続けた先に、自分なりの自信のつけ方を見つけることができると思います。

そして自分なりの方法を見つけるまでの旅も価値がある経験になります。

4-1.小さい成功体験を積み重ねていく

自信をつけるには経験が不可欠です。

最初は自信がないことでも何百回もすれば、最初のときよりは自信がついていると思います。

とはいってもいきなりハードルが高すぎたり、レベルが高すぎることをやってみても、

なかなか良い結果を出すことができずに、自信を失ってしまうこともよくある話です。

そこで自分が決めた小さな目標をたくさん達成していくのが良いかもしれません。

例えば、

  • 毎日1回は家族にありがとうを伝える
  • 週1で15分ジョギングをする
  • 月に1冊本を読む
  • 週2で家のどこか1箇所を綺麗にする
  • 朝に自分で決めた目標を夜には達成する

こういった自分で決めたことを少しずつ達成していくことで、ちょっとずつ自信がついてきます。

短い期間で大きな自信がついても、すぐに崩れることがありますが、長い時間積み重ねてきたことは、そう簡単に崩れたりはしません。

自分なりの成功体験をすこしずつ積み重ねていきましょう。

4-2.ひたすら「量」をこなす

自信をつける方法として「量」をこなすことはとても効果があります。

自信がつくかどうかは、「量」をどれだけこなしたかによるといっても過言ではありません。

あまりにシンプルすぎて拍子抜けする人もいるかもしれませんが、

今の自分があるのは、過去の自分がたくさんの経験を積み重ねてきたからです。

小さい頃はお箸を使ってご飯を食べることなどまともにできなかったと思います。

何度も何度も「量」をこなした結果、今はごく自然にご飯を食べられます。

仕事でも新人の頃は何もできませんでしたが、今ではできることは増えていると思います。

「量」をこなしたことで今があるのです。

たとえば、元メジャーリーガーのイチロー選手も、もともと才能があったかもしれませんが、

数え切れないほどの素振りやバッティングの回数をこなしてきたからこそ、あれほど多くのヒット数を達成することができたのだと思います。

大人になると責任や失敗への恐れなどによって、「量」をこなすことが減ってくる傾向があります。

また、「質が大事」という意見もありますが、「質」は「量」をこなす中で磨かれるので、ひたすら「量」をこなすことが大切です。

最初はうまくいっているかどうか気にする必要はありません。

「量」をこなすことに集中すれば、後で「質」が上がっていきます。

そして少しずつではありますが、自信もついてくると思います。

4-3.本を読む

自信をつけるには行動することが大切ですが、本を読んでより広く、より深い考えが持てるようになることも大切です。

自信がないと感じたとき本の中には、同じ悩みを持った人や自信がない自分とどんなふうに向き合ってきたのか、

どうやって自信をつけてきたのかなど、本当にいろいろなことを学ぶことができます。

また海外の大学が実際に研究した結果も本には書いていたりするので、

科学的な根拠が欲しい人にとっても、本は非常に役立つ道具になります。

人生で体験したことの意味を、いろいろな解釈で捉えることができるのも本の良いところです。

体験で自信をつけていく人もいれば、頭脳で自信を着実に培っていく人もいるので、自分に合う方法を試すことをおすすめします。

4-4.自分のできることに意識を向ける

自信がないのはできないところばかりに目を向けているからかもしれません。

自分が今まで、できてきたことを思い出してみると、自信を取り戻すことができる可能性があります。

自信をつけるには経験することが欠かせませんが、今まで成し遂げてきたことを見つけることも、自信をつける上で大切なことです。

そこで、自分の過去の体験を振り返ってみて、自分ができてきたことを思い出してみましょう。

そして思い出せたことを紙に書いていきます。

紙に書き出すと自分を客観的に見れるからです。

この段階で自信がつくかと言われると、まだその段階ではないと思いますが、

自分が思っている以上に、自分は色々なことができてきたことを知れば、自信をつけるためのエネルギーになります。

そして、自分の過去を深掘りしていくときに自分にとってできたかどうかが大切です。

例えば、3年間誰よりも部活に早くきて練習していたとします。

たとえ実力が1位でなかったとしても、早く来て練習をした経験は、この先の人生で生きてくる経験です。

自信をつけるために、大きな結果を出さなければいけないということはありません。

自分にとってよくやったと思うのならそれでいいのです。

ゲームが友達よりも強かった、料理を上手に作れるなどこれらの経験も自信をつける大切な要素になります。

自分が達成してきたこと、乗り越えてきたことを思い出して、

少しずつ自信につながるエネルギーに変えてみると良いかもしれません。

4-5.セルフイメージを高くする

輝いている脳の画像

セルフイメージとは、自分に対して持っている自分の印象のことを示しています。

たとえば、自分はなんでも乗り越えられるというセルフイメージをもっていたとすると、

たとえ困難な出来事に遭遇しても、セルフイメージの力で乗り越えていけます。

では、自分なんてどうせ何もできないというセルフイメージをもっていたとします。

すると、新しいことを試そうとしても、セルフイメージが邪魔をして、何もできない自分に引き寄せられてしまう可能性があるのです。

もうすでにお気づきかと思いますが、セルフイメージ次第で人生が変わります。

自分が思っているとおりになったり、考えていることに引き寄せられていくので非常に強力なのです。

セルフイメージは過去の成功体験の多さと、失敗経験に影響を受けます。

傾向としては、成功体験が多い人ほど、今の自分に自信を持っていることが多く、反対に失敗経験が多いとセルフイメージは下がってしまい、自信の喪失に繋がります。

セルフイメージを高める手法はたくさんありますが、3−1で出てきた成功体験を積み重ねるということや、

誰にも負けない分野を1つ作ることもセルフイメージを上げることに繋がり、自信を高める上で大事なポイントになります。

心理学NLPでは、脳に成功体験をイメージして記憶させる手法なども出てきます。

理想を実現した自分を何度もイメージングすることで自分のセルフイメージにポジティブな影響が出てきます。

4-6.感謝をたくさん伝える

感謝を伝えることがどうして自信をつけることにつながるのか疑問に思う人もいるかもしれません。

誰かに感謝を伝えると相手は嬉しい気持ちになり、自分も相手がしてくれたことに対して当たり前なことではないと気づくことができます。

自信をつけるためには心の状態が良い方向に向いていることが大切です。

そこで、感謝を多くの人に伝えることで、心を豊かにしていくのです。

最初は何を伝えればいいのか分からなかったり、恥ずかしくて言えなかったり、言わなくても伝わるだろうと思うかもしれません。

例えば、皿洗いをしてくれた、いつも元気にあいさつをしてくれた、真剣に話を聴いてくれるなど日常のありふれた当たり前をありがとうに変えていくのです。

感謝は伝えることで相手に伝わります。

感謝を伝えられた人で嫌な思いをする人はいません。

また、感謝を見つけられる自分に自信がついてくる人も多くいます。

直接伝えるのが1番ですが、慣れていない人はメールなど文字で表現するところから始めても良いでしょう。

大切なのは何かしらの形で感謝を伝えることです。

4-7.自分がよく言っている言葉を変えてみる

言葉は非常に強力です。

実際に言葉に出している言葉も、頭の中でぐるぐると考えている言葉も、自分に大きな影響を与えています。

例えば、めんどくさいというのが口癖の人は、ほぼ間違いなくめんどくさがり屋だと思います。

他にもなんとかなるという言葉をよく使う人は、土壇場でもなんとかなると考えて、うまく乗り越えていく人もいます。

口癖がその人のすべてではありませんが、使う言葉がその人の特徴の一部として行動や性格に表れているのは、多くの人が無意識に気づいていることです。

だからこそ、自分の言っている言葉にも注意を向けてみることが大切です。

自信をつけたいのであれば、自信につながる言葉を使うことが大切ですし、自信がない人は今まで使ってきた言葉を変えることが大切です。

とはいっても口癖とはなかなか治りません。

なぜかというと、自分がよく使う言葉は、大切にしている価値観かもしれないからです。

価値観そのものではなかったとしても、過去の経験や失敗体験から学んだことで口癖になっている可能性もあるのです。

めんどくさいが自分の大切にしている言葉?って思う人もいるかもしれません。

めんどくさいは表面的な言葉でしかなく、めんどくさいと言うことで何かを手に入れていることもあります。

例えば、めんどくさいことをしなくてすめば、心の安心が得られたり楽をすることができます。

言葉には言葉自体に意味があることもあれば、裏の意味があったりもするのです。

だからこそ、自分の使っている言葉に対して、なんでこの言葉を使ってるんだろう?

と深掘りしてみるのも自分を理解するのによい機会かもしれません。

4-8.没頭できるものを見つける

没頭できるものとは、趣味でもいいですし仕事でも何でも良いです。

走るのが好きだったり、歌うのが好きだったり、掃除や絵を描くのが好きだったり、スポーツをするのが好きだったり、自分が没頭できるものならなんでも大丈夫です。

没頭できるものがあるというのは幸運です。

なにかに没頭していると技術もついてきます。

すると、いつのまにかとても上手くなったり、自分独自の味を出すことができるようになり、自信がついてくることも可能性としてはあります。

では、没頭できるものを見つけるにはどうすればよいのでしょうか。

それは五感で感じたことに気づくことです。

例えば、クラシック音楽が好きならば、それも自分にとって没頭できるかもしれない要素の1つとして選ぶことができます。

実際に没頭するかはやってみないとわかりませんが、まずは自分が興味関心があるものを見つけるところから初めてみるのも良いかもしれません。

4-9.できないことを認める

自信がない人の中には完璧主義もいて、できない自分を許せない人がいます。

ですが一生かけても、人生でできないことは数え切れません。

できないことを悔い続けても、この先更にできないことを見つけて、自信を失い続けてしまうでしょう。

できないことを数えるよりもすんなり受け入れることも大切です。

完璧主義の人からすれば、そんなこと簡単にできないというように考える人もいるかもしれません。

そもそも完璧は限界を意味します。

もし完璧があるのだとすれば、それは自分の限界を意味し、自分自身の可能性を縛り付けてしまう考え方でもあるのです。

だからこそできないことを数えるのではなく認めてあげましょう。

そのあとにできることがあるならやってみればいいと思うのです。

クオリティーが高くなければいけないということはありません。

最初は駄作でも何かを達成することが、自信をつけることに繋がるのです。

4-10.環境を変えてみる

環境は自信がつくかどうかに大きく影響します。

例えば小さい頃から罵声を浴びせ続けられたり、何もできない人といった言葉を言われ続けたら、自信をつけるのは難しいと思います。

また現状そういった自信を下げてくる環境に身をおいている限り、自信をつけようと努力している途中で必ず邪魔が入ってしまいます。

だからこそ、今の環境で本当に問題ないのかよく考えてみると良いかもしれません。

そしてできるなら、その環境から離れることをおすすめします。

環境は人を変える力があります。

自信あふれる人たちにはよく似た人達が集まります。

一方で、愚痴や不満を言うグループには、似たような人が集まるようになっています。

自信をつけるために環境を見直すことはとても大切なことです。

ぜひ、自分の周りはどんな環境なのか観察してみると良いかもしれません。

5.自信をつけて人生を変えるためには

一本道を歩く人の画像

いかがでしたでしょうか。

ここまで、自信とは一体何なのか、自信がある人とない人の特徴と自信をつける方法について紹介しました。

自信があるかどうかで、人生の幸福度に大きく影響します。

ここに書かれている方法を実践して、人生を大きく変えるのも良いでしょう。

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